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まるみ1961の部屋

まるみ1961の部屋

あらすじ 中盤

うた物語 「サキちゃんのおくりもの」あらすじ中盤

白血病が再発し、東京へ移植手術を受るため旅立ったサキちゃん。

どんな状況でも環境でも、何でも楽しい時間に変えてしまう天才のサキちゃんは

いっぱいの友人と楽しく 本当は辛い入院生活を過ごす。

3月 1人きりの卒園式を 園長先生が東京に来て

病室で 先生や、看護婦さん、病院の友達に囲まれて行いました。

そのまま院内学校に入学し、5月 今回もドナ~となる姉と一緒に院内学校へ通学

院内でも有名な 仲良し姉妹。サキちゃんはとっても楽しかったそうです。

5月 マキちゃんからサキちゃんへの移植手術は成功。

その後の経過は順調で、10月に退院 名古屋へ戻りました。

自分のマンションに帰ると、入り口には


サキちゃんお帰りなさい


の大きな横断幕とキレイな飾りが出迎えてくれて

サキちゃんの帰宅をみんなで迎えてもらい、大変うれしかったそうです。

その後地元の小学校に入学、まだ運動する体力はないので

ビ~ズなどを作って過ごしました。秋に行われる小学校の文化祭では

ビ~ズ屋さんを開いて 大繁盛したそうです。

2年生になって、次第に体力も付き 運動会にも参加できるほどになりました。

3年生になって プ~ルにも入ることができ、ピアノの発表会にも参加、

幸せな日々が続きました。

しかし、7月の定期健診で 再々発がわかりました。

白血病の再々発はほとんど例がなく、かなり厳しい手術となります。

病院もサキちゃんの気持ちを優先させることを提案。

ご両親がサキちゃんに真実を話すも 今回は 嫌だと拒否をしました。

夏休みの計画がいっぱいあって、それを諦めるわけにはいかない。

でも みんな終わったら 入院することを了承しました。

初めて北海道に行き、大自然と動物達を見て 生き生きと過ごすが

これが最後の家族旅行となりました。

9月の始業式、再び入院をすることをクラスのみんなに告げる。

みんなはサキちゃんのために激励会を開いてくれました。

この登校を最後にしたくない思いが強くなりました。

翌日 名古屋の病院へ入院。3度目の移植手術は困難を極める。

一時は肺炎を起し、肺の一部を除去する手術も行い、

必死の思いで 困難を乗り越えました。

会場内は シ~ンと水を打ったような静けさの中

嗚咽をこらえる人、涙をぬぐう人でいっぱいです。

サキちゃんの壮絶な闘病生活、それに負けない家族の愛。

目からは涙が止まらなくなっていました。

あらすじ後半

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